
須藤 伸也氏
「全社的なCAE環境の構築を目指し、
ギヤボックス内のオイル挙動を解析。
開発期間を半分に削減しました」
日野自動車(東京都日野市)は「HINO」ブランドのもと、トヨタグループのトラック・バス部門を担っている。また、「TOYOTA」ブランドの「ランドクルーザー“250”」「ダイナ」などの受託生産も行っている。同社では構造計画研究所(KKE)の粒子法流体解析ソフトウェア Particleworks(パーティクルワークス)を開発に活用している。全社的な、CAE(コンピュータによるエンジニアリング)環境の構築も目指しているという。