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CAEを活用したDX推進の取り組み オンラインセミナー

お申し込みの受付を終了いたしました
DX推進はあらゆる企業にとって、変化の激しい時代のなかで市場における競争優位性を維持し続けるための重要なテーマとなっています。
一方、今年2月に発表されたDX白書2023の副題は、『進み始めた「デジタル」、進まない「トランスフォーメーション」』です。90年代から三次元CADやPDM・PLMの導入を推進してきた設計・開発領域でも、「トランスフォーメーション」をいかに実現するかが課題になっているのではないでしょうか。
本セミナーは、「CAEを活用したDX推進の取組み」と題し、幅広い業界の事例・実績をもとにデジタルツールを活用したDX推進のポイントをマネジメント層の皆様向けにご紹介します。
セミナー概要
最初のセッションでは、『DMU/CAE/BOMなど3Dモデルを活用したDX化とプロセス革新の最新ソリューションと開発リードタイム削減事例』を、株式会社レイヤーズ・コンサルティング SCM事業部 景山 侑亮 氏にご講演いただきます。
また2つのユーザー事例として、自動車業界から株式会社デンソー エレクトロニクス技術3部 篠田 卓也 氏より、『ECU設計のフロントローディング化により78%のコスト削減と62%の期間短縮を実現した技術組織づくりのポイント』について、電機業界から元パナソニックグループ 小方 弘成 氏より、『設計と製造が連携する開発環境を構築し、更に持続的に成果を上げるためのポイント』をご講演いただきます。
弊社 株式会社構造計画研究所からは、『設計者CAEの活用を利益創出につなげるためのポイント』と、電子機器の熱設計を支援する最新のコンサルティング・教育サービスを紹介します。
アジェンダ
講演者紹介

景山 侑亮 氏
株式会社レイヤーズ・コンサルティング SCM事業部 マネージングディレクター
専門領域はディスクリート系をはじめとした製造業のECM(製品設計)領域でのプロセス改革、PLM(Product Lifecycle Management)/CADなどのシステム導入、原価企画・原価管理改革。
主な実績
・精密機械メーカーでの製品設計プロセス改革、開発リードタイムの短縮
・生産設備メーカーでのグローバルでのPLMシステム導入
・自動車メーカーの原価企画組織立上げ支援及び原価企画プロセス改革
・自動車メーカーの工場固定費の最適化検討

小方 弘成 氏
GTA技術コンサルティング代表 技術士(機械部門)
パナソニックエコシステムズ株式会社では、家電・産業用の送風機器や換気設備などの研究開発・商品設計に携わる。専門は構造設計、騒音振動、トラブルシューティング、特に構造分野のCAE解析では強度、振動から落下衝撃まで800案件以上の実績を有し、パナソニックグループのCAEを黎明期からけん引した一人と称されている。職種も、研究開発・設計にとどまらず、生産技術や営業まで幅広く経験した。2019年、早期退職して独立、現在は企業に対するコンサルタントを主として、大学非常勤講師として若手技術者の育成にも尽力している。

篠田 卓也氏
株式会社デンソー エレクトロニクス技術3部
株式会社デンソーでは、エンジン制御用コンピュータの開発に従事し、伝熱技術の高度化を推進。社内に電子系熱技術委員会を設置するなど熱設計の技術組織構築に取り組んでいる。2020年、東京工業大学に「デンソーモビリティ協働研究拠点」の立ち上げに尽力。JEITAの熱設計 戦略委員会や自動車技術会 国際標準記述によるモデル開発技術部門委員会に参画し、社内外で自動車開発におけるDXと産学連携を推進している。2021年、デンソーにて設計業務に従事しながら、株式会社フジデリバリー 代表取締役社長に就任。実験と解析両面の技術構築やDX推進を支援するコンサルティングを開始した。
著書『自動車エレクトロニクス「伝熱設計」の基礎知識 -小型・高性能化する自動車用電子制御ユニット(ECU)の熱対策技術-』(日刊工業新聞社)では、機動力のある伝熱技術のチーム作りや設計現場で培った伝熱設計のノウハウをリアルに解説している。
セミナー詳細
日時 | 2023年5月19日(金) 14:00-16:30 |
---|---|
共催 | 株式会社レイヤーズ・コンサルティング |
参加費 | 無料 |
参加方法 | Zoom Webinarを利用します |
受講票 | セミナー実施日の2営業日前にメールで送付します |
※同業他社様、個人の方のご参加はお断りする場合があります。 https://us06web.zoom.us/j/81857253867?pwd=RWovN0VzREcrNUk3QXBaRTJOQTlKQT09 |
時間 | アジェンダ |
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14:00~14:05 | 開会挨拶 - 株式会社構造計画研究所 |
14:05~14:25 | 3Dモデル活用によるDX化とプロセス革新で実現する、開発L/Tの半減 - 株式会社レイヤーズ・コンサルティング 景山 侑亮 氏 製造業においてはデジタル化の必要性が長らく叫ばれていますが、多くの企業では従来の2D図面による開発業務が足かせとなり、DX化やプロセス革新が進んでいないのが実情です。 本講演では、DMU/CAE/BOMなど3Dモデルを活用した最新ソリューションとプロセス改革によって、L/Tを削減した実例とポイントをご紹介します。 |
14:25~15:10 | 今、あらためて注目されるコンカレントエンジニアリング、成功の鍵を紐解くために - GTA技術コンサルティング(元パナソニックG) 小方 弘成 氏 コンカレントエンジニアリングは、1980年代にアメリカで生まれ、日本でも大手企業を中心に広がった経緯がありますが、ここにきてDX推進の手法として注目されています。しかし、3D-CADなどITツールを導入すれば簡単に成果が出るわけではありませんし、この手の業務革新の効果は一過性に終わることが多いのも知られています。本講演は、遊び心のある手段によって設計者のモチベーションとスキルを向上させながら、自由闊達な試行錯誤を可能とするコンカレント開発環境の構築を実現、継続した効果をあげ続けるための秘策を紹介します。 |
15:10~15:20 | 休憩 |
15:20~16:05 | DX推進のための伝熱設計と現場力 - 株式会社デンソー 篠田 卓也 氏 自動車業界の電子機器の伝熱設計は、実証実験データを重要視しています。一方で解析検証は製品成立の目処たてに利用されることが一般的です。しかし、開発スピード向上や設計効率化が必須命題であるため、解析によるトライアル&エラーの水準を多くし、実験の水準を最少にする必要があります。プリント基板製作前に最も確度の高い「仮の答え」を導き出すため、高精度な伝熱解析を構築し、今日の設計DX化へまい進できる手法を解説します。 |
16:05~16:25 | 利益創出へつなげる設計者CAEの活用方法 - 株式会社構造計画研究所 森 光寛 設計・開発領域でデジタル化を推進し、 “期間短縮”,“品質向上”, “コストダウン”を実現するために、設計者自身がCAEに取り組む企業が増加しています。一方ツールを導入したが、運用が設計者まかせで効果が測定できていない。実験とCAEの乖離を検証し改善に取り組む時間がないなど、CAEの活用・展開に課題を持つ企業も少なくありません。 20年に渡り製造業1400社にCAEソリューションを提供してきた構造計画研究所は、CAEを活用するためのノウハウやつまずくポイントを蓄積してきました。利益創出へつなげる設計者CAEの活用方法と弊社が提供するサービスをご紹介します。 |
16:25~16:30 | 閉会挨拶 |
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