CAEのような数値解析技術は、コンピュータの発展により高度化し普及してきています。シミュレーション工学の分野のように、CAE主導で開発したり物を作ったりもしています。
しかし、実際のものづくりと数値モデルで表された計算結果とは自ずと異なります。数値モデルはあくまでもある特性を表現しているに過ぎないので、その特性が実際の見たい特性を表しているか(近似的でも)を見極める必要があります。そのためには、現場、現物、設計、数値解析等の広い知識と経験が必要になります。
結局、CAEを上手く使うということは、実測と同じ結果を出すスキルではなく、現物をよく知る、原理原則に立ち返ってものを設計するスキルであると思います。私自身、CAEを使うことにより、設計を深耕し材力等の理論を理解して、なんとなく設計力もあがったのかなと思います。
「設計者は忙しくてとてもCAEなんて使っている時間がない」、「CAEなんてなくても設計できる」などとも聞いたりしますが、設計者のスキルを上げる武器になると思ってもらえれば良いと思っています。
[From N.Sahashi]
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【構造】有限要素法の脇役シリーズ Vol.17- 設計とCAEの関係
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