はじめに
最近は、流体解析ソフトウェアParticleworksをはんだ不良の原因究明や、高効率なはんだ実装条件を決めるために使えないか、という目的のお問い合わせが増加しております。実際、はんだ付け工程のシミュレーションにParticleworksをご利用いただいている事例も少なくありません。
今年7月に、弊社が開催したセミナー「粒子法流体・粉体シミュレーション最新動向セミナー」でも、はんだ不良現象の可視化に用いた事例をユーザー様にご紹介いただきました。
このように、はんだを対象としたParticleworks活用の機会が増加しております。そこで、実際にどんな解析が可能なのか、弊社内で実施した簡易的なフローはんだのシミュレーション事例をご紹介いたします。