解析タイプ:自由表面流れ、用水路

粒子法を用いた熊本城下の鼻繰り井手をご紹介します。
鼻繰り井手(はなぐりいで)とは、熊本県にある農業用水路です。
(鼻ぐり井手公園Webサイトはこちら:別窓で開きます)
1600年ごろに加藤清正公によって作られたといわれています。
この用水路は、特殊な構造により、阿蘇山の火山灰(ヨナ)の堆積を防ぎ、
安定した通水能力を確保できます。
この用水路は、実は流体力学的に絶妙な構造になっていることが、
実験的または理論的にも検証されています。
粒子法に基づいて熊本城下の鼻繰り井手を解析しました。