SBDとは、設計者自身がシミュ
レーションしながら設計検討する
Simulation Based Designという
設計手法の略称です。
「SBD利用技術研究会」設立趣旨昨今は世界的にも厳しいデフレに突入していますが、日本の産業界においてはバブル崩壊後すでに10年以上も経済不況に悩まされています。これは不良債権問題の解決の遅れが主たる原因と言われていますが、この不況を克服するために期待されている製造業においても、会社の肥大化、人件費の高騰、熟練工の老齢化、若者の理工系離れなど内部的に様々な問題を抱えているのは事実であります。さらに、周辺国に目を転じて見ますと、単に人件費が安いだけでなく、中国、韓国などの製造業のIT化、技術者の教育レベルの向上には目を見張るものがあり、国内の製造業は生き残りをかけて、高付加価値を見出すビジネス改革(BPR)に取組む必要があります。このような背景から、数年前より設計のリエンジニアリングの一手段としてのCAEの活用が注目され、先端を走っている自動車メーカーのみならず、家電、工作機械、精密、化学、薬品など様々な業種が運用を試みておりますが、一部の企業を除きその成果を設計に活かしきれていないのが実情です。これは、私ども設計者向けのCAEを提供する立場としても憂慮すべきことであり、一時は設計のBPRにCAEはそれほど有効ではないのかと疑ったこともありました。しかしながら、ここ1ヶ月ほどユーザ様の利用状況をヒアリングしていくと、CAEを上手に使って、今やCAEがなければ設計が出来ないという企業をいくつも発見いたしました。
CAEが設計のBPRとしてどれだけ役に立つかどうかは、その使い方に大きく依存するものであり、同じCAEを導入した企業・学校でも利用技術の優劣でその成果も大きく違ってくると言うことです。私どもは同じCAEを同じ価格で複数のユーザ様に使っていただいているわけですから、当然すべてのユーザ様に上手な使い方をしていただきたいと常日頃思っています。一方でユーザ様の立場におかれましては、投資に対する大きなリターン(投資効果)が得られることを期待してCAEご利用していただいているはずでしょう。この利用技術をより向上させるために、CAE販売側、ユーザ様側双方の立場を超え知恵を出し合い、より効率的なCAEの投資効果が得られないかという趣旨で、「利用技術研究会」を設立することに致しました。なお、「利用技術研究会」の企画・運営につきましては、よりユーザ様に役立つ会にするために、ユーザ様を中心に幹事会を作りそのメンバーで行っていくように考えております。このような「利用技術研究会」の活動が、製造業の設計品質を向上させ、日本の製造業が自信を取り戻すきっかけにでもなればと願う次第です。
活動内容などをご覧いただき、賛同していただける方はwebサイトよりお申し込みください。
2003年5月吉日 SBD利用技術研究会 発足人 株式会社 構造計画研究所 SBD営業部 角家強志
SBD利用技術研究会に関するお問合せ先 幹事会事務局(構造計画研究所内) 蒲池 E-mail:sbdseminar@kke.co.jp TEL:03-5342-1051 
SBD利用技術研究会入会登録サイト http://www.sbd.jp/lab/appli02.htm
   入会詳細へ >>  
   入会詳細へ >>